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植物名 | サザンカ
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種類 | 被子植物・双子葉類・離べん花・常緑小高木 |
科 | ツバキ科 |
花 | 10〜12月。白色。5枚の花びらは細長く,まれに小さい切れこみがあり,ばらばらに散る。園芸種には,赤色・しぼり,八重などもある。おしべは多数で,もとはくっついている。 |
葉 | 互生。長さ3〜7p。やや厚い。 |
茎 | 高さ15m。 |
果 | 次の年の9〜10月に熟し,3枚にわれる。ツバキの実より小さい。
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野生のサザンカは日本の特産で四国や九州の山林に自生する。かつては,サザンカとツバキの区別は,はっきりしていなかったが,江戸時代に,園芸種がつくられるようになり,現在では庭木やかきねとして,ツバキよりも高級とされ,ひろく栽培されている。 |
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