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植物名 | ヤツデ
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種類 | 被子植物・双子葉類・離べん花・常緑低木 |
科 | ウコギ科 |
花 | 10〜2月。みきの先に白い花がまるく集まってさく。花びら・おしべ・めしべは5。お花とめ花が1本の木にまざっている。 |
葉 | 互生。直径20〜40pで,光沢がある。手のひらのようにさける形から,「八つ手」といわれるが,属名「ファチャ」も,8の日本読みからつけられたという。しかし,実際は8ではなく,7か9の奇数にさけることが多い。 |
果 | 春に黒く熟し,重さでたれ下がる。
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日本特産の植物で,関東より南の海岸地帯に自生するが,古くからヤツデには邪悪が入ってくることをふせぐ力があると信じられていて,庭木に使われることが多かった。 |
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