例題: ある駅から上りの電車は12分ごと,下りの電車は8分ごとに発車します。始発電車は,上りも下りも午前7時でした。これについて,次の問いに答えなさい。 (1) 始発電車の次に,上りと下りの電車が同時に発車するのは,午前何時何分ですか。 (2) 正午までに,上りと下りの電車は何回同時に発車しますか。 (答えは次のページ)
|
例題: ある駅から上りの電車は12分ごと,下りの電車は8分ごとに発車します。始発電車は,上りも下りも午前7時でした。これについて,次の問いに答えなさい。 (1) 始発電車の次に,上りと下りの電車が同時に発車するのは,午前何時何分ですか。 (2) 正午までに,上りと下りの電車は何回同時に発車しますか。
答え: (1) 7時24分 (2) 13回
|
例題: ある駅から上りの電車は12分ごと,下りの電車は8分ごとに発車します。始発電車は,上りも下りも午前7時でした。これについて,次の問いに答えなさい。 (1) 始発電車の次に,上りと下りの電車が同時に発車するのは,午前何時何分ですか。 (2) 正午までに,上りと下りの電車は何回同時に発車しますか。
答え: (1) 7時24分 (2) 13回
解説: (1) 上りの電車は12分の倍数ごとに発車します。 下りの電車は8分の倍数ごとに発車します。 よって,上りと下りが同時に発車するのは,12分と8分の最小公倍数である,24分の倍数のときです。 始発電車は午前7時ですから,次に同時に発車するのは,午前7時の24分後の,午前7時24分です。
|
例題: ある駅から上りの電車は12分ごと,下りの電車は8分ごとに発車します。始発電車は,上りも下りも午前7時でした。これについて,次の問いに答えなさい。 (1) 始発電車の次に,上りと下りの電車が同時に発車するのは,午前何時何分ですか。 (2) 正午までに,上りと下りの電車は何回同時に発車しますか。
答え: (1) 7時24分 (2) 13回
解説: (2) 午前7時から正午(午前12時)までは,12−7=5(時間)あります。 1時間は60分ですから,5時間は,60×5=300(分)です。 24分ごとに同時に発車するのですから,300分間には, 300÷24=12 あまり 12 により,12回あります。 でも,答えは12回ではありません。なぜなら,この考え方では,始発電車のぶんをかぞえていないからです。 答えは,12+1=13(回)になります。
(解説終わり)
|
|