地震は,大きな力によって,地下の岩石がこわされることで発生します。
ですから,地震は地下で発生します。
地震が発生した場所を「震源(しんげん)」といい,
震源の真上の,地上の場所を「震央(しんおう)」といいます。
地震によって,次のような被害が起きることがあります。
・建物が倒れたり,家具が倒れる。窓ガラスが割れる。
・がけくずれや地割れ
・液状化現象
※重いものがうもれたり,地中の軽いものが浮き上がってくる現象。
・津波。
・道路や水道,鉄道などのライフラインがしゃ断される。
地震でその場所がどれほどゆれたかを表す階級を,「震度(しんど)」といいます。
震度は,0・1・2・3・4・5弱・5強・6弱・6強・7の,10階級に分かれています。
地震そのものがもつエネルギーの大きさは,マグニチュードという階級で表します。
マグニチュードが1階級大きくなると,エネルギーは約32倍になります。
※2階級大きくなると,約32×約32=1000倍 になります。
すごい違いですね。
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