植物図鑑

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植物名イチョウ
種類裸子植物・落葉高木
イチョウ科
4月。お株とめ株がある。お花は1ケ所から数個がかたまってでる。め花は緑色で4〜6pの柄の先に1対のはいしゅをつける。
おおぎ形で,葉脈は平行に走る。秋に黄色に紅葉する。
高さ47m,直径5.5m。
はいにゅうをぎんなんといい食用にする。種子のまわりには,黄色でくさいにおいのある多肉質の皮があり,ふれるとかぶれる。
中国原産。イチョウ科には他のなかまがなく,かつてはイチイ科の一種とされていたが,1895年平瀬作五郎によって,お花の精子が発見され,などがとかれた。小石川植物園のイチョウはその記念すべき木です。日本にあるイチョウの老木は,寺院の境内に植えられていることから,鎌倉時代以後,観音像といっしょに中国から入ってきたと考えられる。