以下の命令では見やすいように改行しているが, 実際は改行しないで入力する。
命令 | 結果 |
\begin {array} {lcr} abc & def & ghi \\ x & y & z \end {array} | |
\begin {array} で始まる。
その直後に{そろえ方}を入力。
横並びの数だけ, l (左寄せ), c (中央そろえ), r (右寄せ) を入力する。
その後,表の中身を入力する。
項目と項目の間は & で区切る。
行と行の間は \\ で区切る。
(最後の行のあとには \\ を入力しない)
\end {array} で終わる。
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横罫線を入れたいときは,\hline 命令を入れる。
縦罫線は,{そろえ方}の中に | を入れる。
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命令 | 結果 |
\begin {array} {|l|c|r|} \hline abc & def & ghi \\ \hline x & y & z \\ \hline \end {array} | |
全体をカッコで囲んで,行列を表すこともできる。
命令 | 結果 |
\left( \begin{array}{c|ccc} a_{11} & 0 & \ldots & 0 \\ \hline 0 & a_{22} & \ldots & a_{2n} \\ \vdots & \vdots & \ddots & \vdots \\ 0 & a_{m2} & \ldots & a_{mn} \end{array} \right) | |
横罫線は\hdash, 縦罫線は.(ピリオド)で,点線にすることができる。
命令 | 結果 |
\left( \begin{array}{c.ccc} a_{11} & 0 & \ldots & 0 \\ \hdash 0 & a_{22} & \ldots & a_{2n} \\ \vdots & \vdots & \ddots & \vdots \\ 0 & a_{m2} & \ldots & a_{mn} \end{array} \right) | |
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罫線を表示しなくてよいなら,表組みよりもラクに行列を表すことができる。
命令 | 結果 |
\begin{matrix} a & b \\ c & d \end{matrix} | |
\begin{pmatrix} a & b \\ c & d \end{pmatrix} | |
\begin{bmatrix} a & b \\ c & d \end{bmatrix} | |
\begin{Bmatrix} a & b \\ c & d \end{Bmatrix} | |
\begin{vmatrix} a & b \\ c & d \end{vmatrix} | |
\begin{Vmatrix} a & b \\ c & d \end{Vmatrix} | |
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TeXを学習するときは,まずこの本から始めるととっつきやすい。
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